露天風呂キャンプ場と秘境めぐり

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今年のわが家の夏休みは、またまたキャンプ。ちょっとあやしいお天気のなか、奥飛騨温泉郷の中尾キャンプ場で2泊3日を過ごしてきました。去年、ほとんど貸し切り状態でキャンプをした大白川野営場にくらべるとそれほどワイルドではありませんが、お盆の週なのに比較的空いていて、ここも結構穴場的なところであります。

 ここの売りは、何と言ってもキャンプ場の中にある天然温泉の露天風呂。洗い場はありませんが、キャンプ場利用者はいつでも自由に入れます。混浴風呂と女 性専用風呂があって、混浴の方は外から丸見え。そんなわけで、混浴といえど残念ながら女性の姿はゼロ。たしかにここに入るのには相当勇気がいるでしょう。
 焼岳の麓とあって火山性の成分が多く、硫黄のにおいが立ちこめる90℃近い源泉で、秋に来れば、この露天風呂のまわりは紅葉で埋め尽くされるとのこと。 ですが今回は紅葉どころではなく、アブがブンブンと舞うスリル満点風呂。みなさん、パチンパチンと格闘しながらこの開放的な入浴を楽しんでおられました。
 さて、このキャンプの2日目、「乗鞍山麓 秘境五色ヶ原」のガイド付きツアーに参加してきました。一度は行ってみたいと思っていたところですが、ここは一般の入山は制限されていて、このツアーに参 加しなくてはいけません。「秘境」といううたい文句にはさんざんだまされてきた苦い経験があり、さらにガイド付きとなると自由度は制限されるし、口うるさ いガイドだったらいやだなとか、いろんな思いがよぎりましたが、まずは試しと生まれて初めてこういったツアーに参加しました。
 この日の参加者は9名。神奈川からお越しの70代ご
夫妻、愛知県の60代ご夫妻、そして大阪から来たという我々とほぼ同世代の親子3人と我々夫婦というメンバーです。山に入ったらいろんなものに目を奪われ て、なかなか前に進めない僕ですから、このメンバーでよかったと正直ほっとしました。おまけにガイドの方からしんがりを務めるように言われたので、これも ラッキー。写真も撮りまくってきました。
 五色ヶ原というのは、乗鞍岳の西側山腹、標高約1400m〜1600mほどの斜面に広がる、バラエティに富んだ自然が残る場所です。尺物の大イワナが泳 ぐ渓流、恐怖感に包まれそうな神秘的な滝、水をたたえたり干上がったりをくりかえす池、メタカラコウ、トリカブトなどの花が咲き、ワサビが大群落となって いる湿原。それらがまたいくつもあって退屈することがありません。朝7時から夕方5時頃まで丸一日、くもりのち雨という下り坂の天気でしたが、気持ちがい い山歩きを楽しみました。また、ガイドさんが植物や歴史などの知識豊富なベテランの方で、学ぶことも多くありました。
 ツアー解散後、雨はますます強くなったのですが、俗世間に戻ったような平湯温泉で汗と疲れをとることに。お盆休みの週とあってすごい人です。そしてもう真っ暗になろうかというころキャンプ場に帰着。
 土砂降りの雨がテントを打つなか、炭焼き料理をし、女房と二人、今日の山行きのメンバーの素性など、勝手な想像話をしながら、おいしいビールを飲みまし た。そしてほろ酔い気分でまた露天風呂に。ほんとうはまたここでイッパイやりたいところですが、飲食禁止の看板が。ま、しかたない。それにしてもいい温泉 です。今度はぜひ紅葉の時期に訪れたいものです。
 おおきな木 杉山三四郎

コメント

三四郎、覚えていますか?ラボでご一緒したアパッチです。青山のクレヨンハウスでばったり会って以来かな。
来週名古屋に仕事があり、前泊して時間があるので、三四郎の店に行ってみたいと考え、ネットで探しました。名古屋じゃなく、岐阜なのですね。残念。でもご活躍のご様子、すっごく嬉しく思いました。
私はライター稼業。秋は入社案内制作に追われ、色々な企業を回っては社長や社員にインタビューして記事にしています。今回は産業用ロボットを作る会社らしい。いつか岐阜に行くことがあったら必ず寄りますね。お元気で。

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