2010年7月の新刊紹介

最近1〜2か月の間に出版された新刊をご紹介します。


つうしん190012.jpg

絵本


ぼくのいえにけがはえて

川北亮司 文、石井聖岳 絵
くもん出版 ¥1260

朝ぼくは「じゃらららじゃららん」という不思議な音で目が覚めた。家の外を見ると、なんと家の屋根に毛が生えていた。大慌てで呼 んだ床屋さんは家を見て、「うむむ」なんてうなってるけど、いったいぼくの家どうなっちゃうんだろう? とびきりのユーモアをお楽しみ下さい。

 

つうしん190009.jpg

絵本


おっとっと

木坂 涼 文、高畠 純 絵
講談社 ¥1470
犬のお父さんは忙しい。遅刻しそうになっ ておっとっと。書類をばらまきおっとっと。電話が一度に鳴っておっとっと。ともかく、おっとっと。そんな犬のお父さんの他にも、かめやペンギン、おばけな どいろんなおっとっとな場面が出てきます。軽快な文章とユーモアたっぷりな絵で楽しめる絵本です。

 


 


つうしん190007.jpg


まる まる まる の ほん

H. テュレ 作、谷川俊太郎 訳
ポプラ社 ¥1365
本を開くと「きいろいまるをおしてつぎへいこう」と書いてあります。押して、ページをめくると、あれ?まるが二つに。そしてもう 一度押してって書いてあるのでもう一度押すと…。見るだけではなく、触るという今までにないアプローチのこの絵本。読み手のアイデアですごくおもしろくな りそうな一冊です。

 


 

つうしん190010.jpg

絵本


ねぎぼうずのあさたろう その8
にんにくにきち  はしる!

飯 野和好 作、絵
福音館書店 ¥1260

今回の主人公はにんにくのにきち。とちのみこぞうから母親を見つけたとの知らせを受け、二人で駆けつけたその場所はなんと も立派な料亭。ここにあんなに会いたかった母親がいる、胸の高まりを押さえきれないにきちでしたが…。人気の浪曲絵本第8弾の登場です。

 


 

つうしん190011.jpg

絵本


ち いさなおうさま

三浦太郎 作、絵
偕成社 ¥1260
小さな王様は、大きなお城に住んでいました。でも何もかもが王様には大きすぎて何だか落ち着かないのでし た。そんな王様のところへ大きなお姫様がお嫁さんとしてやってきました。とたんにお城は活気づき、王様の毎日もハッピーに! 『くっついた』などの赤ちゃ ん絵本が人気の作者の最新作。幾何学模様のような絵がとってもおしゃれです。

 


 


つうしん190008.jpg

読み物/低学年から

くまのつきのわくん

片山令子 作、片山 健 絵
理論 社 ¥1050

森 に住んでるつきのわぐまのつきのわくんの毎日は楽しいことがいっぱい。夏は川に遊びに行ったり、秋は冬ごもりにそなえて枯れ枝を拾ったり、春は花の首飾り を作ったり。ゆったり流れるつきのわくんの時間をいっしょに楽しみながらのんびり気分で読みましょう。

 

つうしん190013.jpg

 

読 み物/中学年から

時のかなたの人魚の島

富 安陽子 作
偕成社 ¥1365

人間のお父さんとキツネのお母さん、そして不思議な力を持った三人の子どもたち。そんな変わった家族信田家のお話第5弾です。今 度の舞台は南の島。信田家はこの島のホテルに招待されたのですが、どうも何かありそうな雰囲気。案の定とんでもない騒動に巻き込まれて…。

 


 

つうしん190014.jpg

 

漫画/大人向き

人間物語


長 新太 作
芸術 新聞社 ¥1680

キャ ベツくんなどでおなじみの長新太さんの15コマ漫画です。長さんが書いた前文らしきものには「この漫画は思い上がった人間が生きものや自然からチクチクと 毎回しっぺ返しを受ける物語です。」とあります。読んでいるとクスリと笑った後ちょっと背筋が寒くなります。ぜひご一読を!