ゆきがくれたおくりもの

ゆきがくれたおくりもの

ゆきがくれたおくりもの

 

リチャード・カーティス 文
レベッカ・コップ 絵
ふしみみさを 訳

 

この人とは絶対にウマが合わない、と思っていた人と今日一日二人きり。さあ、どうしましょう。

 

ある大雪の日、学校が休みになったとは知らずに登校してしまったダニーとトラッパー先生。たった二人の授業が始まります。勉強がつまらないダニーと、授業をしてもろくに聞いてもらえないトラッパー先生。二人は平行線のまま時間が過ぎていきます。そしてようやく休み時間。

 

帰り道、その日が特別な日だと思えたのは、きっと過ごした時間のせいだけではないでしょう。大雪の一日で、二人の関係がすっかり変わってしまったのですから。

 

ところが、先生へ新しい気持ちを抱いて学校に行ったダニーに対して、あの大切な時間はどこかにいってしまったかのように、もとどおりのトラッパー先生。ダニーの悲しみといったらありません。そんなダニーを思うと私も心も痛みます。先生、なんで?って思います。

 

そして、いのこり勉強でノートに落書きをしていたダニーを見てトラッパー先生は…。

 

なんど見ても、ほっこりうれしさがわいてくる絵本です。

 

(スタッフ みか)